中2牧場ほのぼの日記

アイドルオタク、飲酒、釣り、この胸に…

9/30 haribote

はてなブログとnoteを行ったり来たりしてますが、上半期の最後にとんでもないMVがドロップしたので、ホットなうちに雑感オブ雑感みたいな感想を書いておこうと思います。

 

 

MV

まぁ、観て

www.youtube.com

 

歌詞

MVから手作業で拾ってるので正確でないところもあるかもしれません。

いつか終わりが訪れた時、笑って手を振っていられるかな?

さっきまで繋いでいた その手を振って 笑ってお別れだ

きっとハッピーエンドのエンドロールを君とソファに寝転んで観ている

あと少し、もう少しだけ なんて言わないように今を生きなきゃね

バラバラだったピースの隙間を 埋めるように嗚呼

涙と愛が流れ込んで行く 僕らはまだハリボテだったな

あの頃の僕らはまだウソをついて笑って逃げてた

このままじゃ続けられないって透明な君の声で僕らは絡まる

どうしてそこまでこだわるの 諦めたらそれで終わりじゃないか

また新しい始まりがあるのに 終われないなんて笑ってしまうだろう

信じてるって言葉は 信じたい願いに過ぎない

後ろ向きな僕に向かい合う 君なら何て言うのかな?

この物語(うた)が君を縛って 傷付けてしまっていることも

分かってるでも離せないや この物語(うた)は悲鳴をあげて

それでも紡いでいく

なんでもなかった僕らの 人生に意味を持たせた

あの日語ったのは夢か嘘かもうどっちでもいいや

無理やり繋ぎ合わせた明日がほらこんなにも 嗚呼、愛しいんだよ

あの頃の僕らはまだ嘘をついて笑って逃げてた

このままじゃ続けられないって 透明な君の声で僕らは絡まる

嘆いてた時間も言葉も 今重ね合わせて一つに

ツギハギだらけハリボテだった この物語(うた)は時を超えて それでも絡まる

 

ざっくり感想文

お仕着せの良い曲ではなくて、5人ひとりひとりのために誂えられたええ曲という印象(そらそうよ)

 

多分、昔から彼女たちを知っている人たちにとっては歌詞のひとつひとつにいろんな想いや考察が生まれる楽曲なんだろうなと思うけど、その“くだり”を僕たちは知らないので、(そういうのうらやましいなって気持ちはもちろんありつつ、)単純にMV見てええなと思ったところなんかをつらつらと書いていくぅ。

 

物語と書いて「うた」と読む

強敵と書いて「とも」と読むみたいなね。

正直、この曲のところどころにある「終わり」を示唆するような歌詞に少し胃がキリッとしません?

私だけですか?

現状、どう捉えるかってという判断がつかないんですが、多分すべてに「終わり」はあるし、それを今から嘆いててもしょうがないですし、長めの間奏から転調するあたりから歌詞もポジティブに転換していって、あやポンさんの「無理やり繋ぎ合わせた明日が…」のところで救われる感じあるんですよね。

物語を「うた」と表現しているこの曲も、起承転結の「転」のところまで来てて、「俺たちの戦いは始まったばかりだ!!」のところなのかなと感じました。

f:id:gu__ten:20221001030916j:image

 

メタファーとしての糸

MVの中でメタファーとして使われている糸

おじさんはピンクが識別できないので、ティザー観たとき「さくら…お前もしかして…、さーおま」ってなったけどちゃんとありました。

複雑に絡まった糸がラスサビ前のカットで固く結ばれているのいいよなぁ。

ほどけてなくて良かったなぁ、うんうん。

 

新3大ひなみぃぃPOINT

まず有権者の皆様に強く訴えかけたいのは、今回ひなみぃぃとなるポイントが盛りだくさんなのであります。

 

ひなみの「なぁ」

「僕らはまだハリボテだったな」の語尾で鼻濁音気味に聞こえる「なぁ」が、「book」における、さーちゃんの「たぁ」、キララ姫の「かぁ」に続いて、「feelNEOの好きな小母音シリーズ」(そんなシリーズはない)に追加されました。

 

透明な声

最初の「透明な声で」のとこ、これは黒柳さんもスーパーひなみちゃん人形出しちゃいますね。

本当に声が良くて歌詞にハマってる。

 

目の演技

もう歌でも何でもない。目に吸い込まれる。

前述のハリボテのとこの目線もらいたい。そして石になりたい。

あと、ソファのとこの視線の動きも好きなんですよね。

 

キララ姫のフェイク

最後の「嘆いてた時間も言葉も」のとこで入る、雄叫びにも近いキララ姫のフェイク、現場で聴いたら最高に気持ちよくなっちゃってる自信あるな。

 

おわりに

とりあえず、初見の熱量で書いているけど、多分この感想は実際のパフォーマンスを見たときに良い方向に変わってくるんだろうな。

この曲を倉敷市芸文館で聴けるの嬉しい。

 

あと、大森さんお誕生日おめでとうございます。